〒623-0035 京都府綾部市上野藤山1番地乙

1月

1月1日・・・元旦祭

01-01-11若宮神社では、おまいりの皆さまに福梅とお神酒をふるまっています。福梅は「福生め」という名のとおり、食べた人に福がおとずれるという大変縁起のよい梅です。若宮神社では、毎年境内でとれた梅を使って自家製の梅干と梅酒をつくっています。若宮大神の恩恵を受けてできあがった福梅が、今年も皆さまに福を授けるべく、壷の中で新しい年のおとずれを待っています。

 

 

 

 

 

1月14日・・・どんど祭

01-14-08

歳神様をお迎えするにあたり各家庭で祀られていた注連縄をご神火で焚き上げるおまつりです。1年間の無病息災を祈りながらご神火にあたり、残った灰を持ち帰って家のまわりにまくことで、災いや厄を除けることができると言われています。

 

 

 

 

 

 

1月25日・・・初天神

初天神とは・・・

「天神さん」と言えば菅原道真。学問の神として、雷神として、また文学・書道・詩歌の守護神として、人々から厚い尊崇を受けています。道真はもともと学者で詩人で政治家。幼い頃から学才に優れ、藤原氏以外は出世できないと言われていた当時の風潮の中で、右大臣にまで昇進するという異例の出世をしました。ところが、それを妬んだ藤原時平一派の策略により、無実の罪を着せられ、九州は大宰府に流されてしまいました。その2年後、道真は都に帰れぬまま、無念のうちに大宰府でその生涯を閉じました。

「天神」とは読んで字の如く「天の神さま」のこと。天候や雷雨を司ります。その中でも、雷は人や家畜の命を奪うおそろしいものであると同時に、農耕で日々の糧を得ている人々にとっては、恵みの雨をもたらす、いわば農業の守護神でもあり、「雷神」として崇められてきました。道真の死後まもなく、道真の左遷を企てた藤原時平をはじめ、それに加担した人々が病気や事故で次々に急死します。さらに、御所に雷が落ちたり疫病が流行したりと、不吉な事件や天災が相次いで起こりました。これを人々は道真の怨霊のたたりであると考えます。

こんな話もあります。都のあちらこちらに雷が落ち、人々がおびえている中、たった1ヶ所、道真の家があった桑原という所だけが被害に遭わなかったと。人々は雷が鳴りはじめると「くわばらくわばら」と呪文を唱えながら雷から逃げようとしたそうです。

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くわばらくわばら

 

このようなことから、朝廷は道真を「天満大自在天(てんまんだいじざいてん)」と称して京都の北野天神社のかたわらに祀り、怨霊を鎮めようとしました。北野天神社はもともと、流刑にあって死んでいった貴族の怨霊と雷神を祀っていたところ。道真の死後に起こった数々の不吉な出来事が関係し、道真の怨霊を祀った天満宮と、古来からの天神信仰が結びつき、やがて菅原道真=天神さんとなり、全国に広がっていきました。
北野天神社は現在の「北野天満宮」。また道真が没した地に建てられたのが「大宰府天満宮」。道真が大宰府に向かう途中で立ち寄り、しばらく滞在したという山口県防府市にある「防府天満宮」。この3社は「3大天神」と言われています。

菅原道真が生まれたのは6月25日。
大宰府への左遷の命令が下されたのは1月25日。
この世を去ったのは2月25日。
このことから、毎月25日は「天神さんの日」とされています。
その中でも、1月25日は1年で最初の「天神さんの日」ということで「初天神」といいます。