平成28年11月12日(土)
七五三まいり2016、その⑬です。
下の歯が抜けてお口に小窓ができているでしょ。実はこれ、自分で「エイヤッ」と抜いたんです。 わたし、根性あるんです。
だいすきなおかあさんが、夜の10時までかかって作ってくれたカチューシャ。 もちろん、おねえちゃんともおそろいです。
うちの車は8人乗り。 わたし、いもうと、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん。 「あと2人乗れるから、小窓さんと着物を着せてくれた人も乗せてあげる!」と、やさしいお言葉をいただきました。じーん。ありがとう。
とにかく明るいおとうさんを筆頭に、楽しい家族の会話が社務所をあたたかくしてくれました。 どんな会話が飛び交っていたかというと・・・ 「パイナッポーペーン」とか「けっこうなお手前で!」とか、いろいろです。
末っ子、囲み取材を受ける、の巻。
末っ子、神妙な面持ちで神殿を見上げる、の巻。
肉じゃがの町、舞鶴からのおまいりです。
はにかみ笑顔の理由は、やはり私も「お口の小窓」。
私とおねえちゃんと、おかあさんとおばあちゃん。
今日のハレの日は、ちょっとした女子会みたいなもの。
キャッキャ キャッキャと楽しそうな声が社務所に響いておりました。
何を話していたのかしら。
キラキラした瞳でおかあさんにたくさん質問をするから、3歳とは思えぬほどボキャブラリーが豊富です。
そんなお話だいすきなボクには、もうひとつ好きなものがありまして・・・
今日も出ました。ジュウオウイーグル!
小窓さんの七五三ひとくちメモ。
知ってましたか?こんなレーシーな足袋があることを。
寝るときも、食べるときも、七五三まいりのときも、相棒の「もふるん」といつも一緒。
この「もふるん」、なんとおかあさんの手づくりなんです!
お刺身をあてにオレンジジュースをちびりちびり。
ノリノリになりきれなかった3歳の七五三まいりを思い出し、「あんな時代もあったね」と、中島みゆきを口ずさむ。。
というわけで、5歳の今日はまぶしい笑顔がはじけました。おとうさん作の横分け和風ヘアも決まっています。
「ことちゃん、かわいい~」「おにいたんもカッコいい~」
お互いの晴れ姿をほめたたえる、兄いもうと物語2016。
色々なものをぐるぐるぐるぐる巻きつけて、飾りをつけて、草履を履いて。昔の人って大変ね。
ちょっと苦しかったけど、心臓やぶりの階段を上がりきったら、すがすがしい気持ちになりました。