平成26年11月2日~3日。
小学校の「秋みつけ」の授業で若宮さんに来ました。
松ぼっくりがいっぱい落ちていて、松ぼっくり畑みたいになっていたよ。
「次はこれを着て、その次はそれを着て、さいごは紐でくるくるくるくるってリボンみたいにするんやろ。」
三歳のおまいりの記憶をひもといてくれました。
七五三の何がかわいいって、ぞうりを履くときのこのかわいさったらありません。
小窓はいつもそう思ってながめています。
なにやら今月から「抱っこポーズ」が流行っているとかで、男子ですけど便乗してみました。
女性が活躍するなんとかかんとか・・・最近そんな話をよく耳にするので、とりあえず私が兄をリードしてみました。あっ、うしろにあわてる宮司さん発見!
働き者の大きな手をしたじっちゃんの「若宮さんにまつわる話」。
この子のおとうちゃんが生まれたときの初宮まいりから、うちはずーっと若宮さん!
人生の節目に氏神さんにおまいりをして、家族がふえて、新たに迎えた節目にまたおまいりをして・・・。
神社は人と人、しあわせとしあわせをつなぐところです。
三歳男子:「しちごさん。しちごさん。ええっと、しちごさんはどこにおるん?」
おっかさん:「あなたが七五三よ。」
「・・・えっ、ぼくがしちごさん・・・」
じゃんじゃかじゃーん。
朝から美容室で日本髪に結いあげてもらいました。
しっとり、にっこり、はにかみやさん。
着物すがたを見た瞬間。
おかあさんに「すごーい、ひーちゃん女の子みたい!」と言わしめた、末っ子のかわいいおてんばさんです。
ぺろんとめくれたくちびるの皮は、元気にぐいぐいお乳をのんでいるしるしです。
小窓さんから生まれたてのあなたに伝えたいこと--目尻を上げるひまもなく、あなたとの出会いをよろこんでいる人たちが、これからもずっとあなたを見守ってくれています。安心して大きくなぁれ。
ほら、ね。
ほらほらほら、ね。